キャスト・スタッフ

声の出演

尾野 真千子(おの・まちこ)

1981年、奈良県生まれ。河瀨直美監督に見出され、主演作『萌の朱雀』(97年)でデビュー。同作で第10回シンガポール国際映画祭主演女優賞を受賞し、河瀨直美監督と再度タッグを組んだ主演作『殯の森』(07年)は 2007年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。また、NHK連続テレビ小説「カーネーション」(11年~12年)でヒロインを演じ、高い演技力で注目を浴びる。以降、演技派女優として数々の話題作に出演し、2018年公開作に『素敵なダイナマイトスキャンダル』(冨永昌敬監督)、『クソ野郎と美しき世界』(太田光監督)などがある。

篠原 湊大(しのはら・そうた)

2008年8月9日生まれ。埼玉県出身。特技はサッカーと日本舞踊。2005年小学一年生モデルオーディション準グランプリ。出演作に東海テレビ(フジテレビ系列)「明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜」(2005年)、日本テレビ「視覚探偵 日暮旅人」(2007年)、映画「破裏拳ポリマー」(2007年)などがある。

坂口 健太郎(さかぐち・けんたろう)

1991年、東京都生まれ。2010年、第25回MEN'S NON-NOモデルオーディションに合格し、MEN’S NON-NO専属モデルとしてデビュー。モデルとして活躍する一方、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』(14年)で俳優デビュー。『64-ロクヨン-前編/後編』(16年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、俳優として『君と100回目の恋』(16年)、『ナラタージュ』(17年)、『今夜、ロマンス劇場で』(18年)など数々の話題作に出演。

脚本・監督

百瀬 義行(ももせ・よしゆき)

アニメーション演出家。1953年、東京都生まれ。高畑勲監督作品『火垂るの墓』(88年)での原画担当を機に、スタジオジブリへ入社。以降、『おもひでぽろぽろ』(91年)『平成狸合戦ぽんぽこ』(94年)で絵コンテ作画を担当。95年、ジブリCG室創設に参加し、『もののけ姫』(97年)では、CGパートにおいて重要な役割を担い、『ホーホケキョ となりの山田くん』(99年)では演出として新たな映像表現を作り上げた。『ギブリーズ episode2』(02年)で劇場作品初監督を務めた後、「ハウス食品 おうちで食べよう シリーズ CM」の演出(03年)、監督(04年)やcapsuleのPV「ポータブル空港」(04年)、「space station No.9」(05年)「空飛ぶ都市計画」(05年)、新垣結衣PV「piece」(09年)の監督も務め、レベルファイブのゲーム「ニノ国」(10年)のアニメーションパート演出、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』(13年)では、飛翔場面とラストのシーン設計を担当。スタジオポノックでは、JR西日本CM「Summer Train」の演出を担当した。

音楽

島田 昌典(しまだ・まさのり)

1961年大阪生まれ。音楽プロデューサー、アレンジャー、キーボーディスト。
aiko、秦 基博、back number、YUKI、FUNKY MONKY BABYSなど数々のアーティストの楽曲プロデュースやアレンジを務める。2014年には自身のプロデュースワークによる数々のヒット曲を集めたCDアルバム「島田印」をリリース。いきものがかり、スガシカオなどの代表曲が収録されている。